ポケモンと哲学と殺害予告。【前編】
みなさんどうも。ぽむです。
前回は私の悲劇過ぎる日常をお送りしましたね。
あの後、買ったパソコンは調子よく働いてくれております。
そして、P.S.で書いた精神年齢小5の友人、あの記事を書いてからパソコンとペンタブの様子がおかしいみたいで。
言霊って効くんですね~。いやあ、ざまあみろですね。
うそうそ。ごめんよ。
早くよくなるといいね。まあP.S.は消しはしないけどね。←
さて、そんな今回は前回予告したとおり、哲学的なお話です。
今回も書きたいこと多すぎて、前編と後編に分かれてしまいました。
一気に、とは言いませんので。気が向いたときに後編も覗いていただけたら・・・そう思ってます。すみません。
さて。
つい先日、友人のR太くんと電話をしまして。
そのときに、私がブログの話をしましたら、いろんなお話を聞かせてくれました。
R太「知ってる?哲学もめっちゃ面白いよ。しかも怖い。」
私「何やて。kwsk」
新キャラ出てきたんでご紹介しておきます。
R太くんは、私が3歳のときから一緒に遊んでいた、いわゆる幼馴染みというやつです。
私と同じオタクでありながら、ヒップホップなど音楽もたしなむ多趣味さんです。
雑学などのいらない知識はあるものの、さほど勉強はできない成人男性。
現在、一般企業で会社員をしています。
そんな彼が、私に哲学のおもしろさを説いてくれましたよ~。
R 太「ぽむさん、スワンプマンって知ってる?」
私「え?なに?アンパンマン?」
「スワンプマン」というのは、日本語で「沼男」という意味。
哲学でよく出てくるお話なんだとか。
簡単にご説明しますと・・・。
Aくんという人物がいます。そのAくんが死にました。
そのすぐ直後。
Aくんとまったく同じ見た目、知能、経験、記憶をもつ、いわゆるコピーのような人物(スワンプマン)が出てきて、Aくんの人生の続きを演じたとしたら、それはAくんといっていいのか。
という哲学の問題です。
詳しく知りたい方はスワンプマン - Wikipediaをご覧ください。
これは主に「私とは一体なんなのか。」という問題を考えるのに使われるみたいです。
ちなみに私は、Aくんといってもいいのでは?派。
自分のことを認識するのには、周りの人間で確認するのが一番手っ取り早いと思うのです。
例えば、人が孤独を感じるのにもこれが関係しますよね。
自分が自分であるということは、自分では証明ができない。だから、人は誰かのそばにいたがる。
私はそう考えてます。
その理論から考えると・・・
周囲の人間からみたら、そのスワンプマンはどうみてもAくんとしかいいようがない。
だから、スワンプマン=Aくんが成立すると思うのです。
まあ、この考え方は人それぞれですし、答えがないのが哲学のおもしろいところ。
ちなみにR太くんも、Aくんといえる派みたいでした。
そこで私、考えてみたんです。
スワンプマンの理論とは少しずれてしまいますが・・・
ポケモンって進化するけど、進化したポケモンって進化前と同一といえるの?
例えば、ピカチュウ。
進化前はピチュウ。ピカチュウから、さらに進化すると、ライチュウになります。
まあ普通に考えると成長と同じこと。
私たちも成長しますもんね。
もちろん、1歳のころの私と現在の私では、あどけない可愛さだけは残してあるものの、見た目も考え方も全く違います。
そう、紛れもなく同一人物です。
じゃあ、ピチュウとライチュウも同一といえるのか???
では、ピチュウがライチュウになるまでの過程を考えてみましょう。
まず、ピチュウがピカチュウに進化するには、飼い主であるトレーナーにすげえ懐いていなければいけないらしい。
ポケモンをプレイしたことのある方ならご存知かもしれませんが、「雷の石」というアイテムが必要。
こういうことですね。
非常にそっくりで、わかりやすい図ができました。ありがとうございます。
図を見れば一目瞭然ですが・・・見た目も全く違いますし、ポケモンの種類によっては性格も変わってしまいますよね。
(例えば、ナマケモノは進化してヤルキモノになるが、進化後のやる気が違いすぎる)
その点は、人間の成長と似ている部分が多いですが、決定的な違いがあります。
それは、進化するために必要なものが存在するという点。
私たち人間が成長するのに、「○○の石」とか「保護者に絶対に懐いてないといけない」とかいう条件ないですよね。
てことは・・・
人間の成長と同じとは、いい難いですよね。
そもそも、進化とはどういうことなのか。
辞書で引いてみました。
進化とは・・・生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間に次第に変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。
そもそも、あんなに一瞬にして進化してしまうことが凄いことみたい。
だからこそアイテムを使用するんだろうけども・・・
進化といえば、人間もそうですよね。
人間はもともと猿ですから。
でも人間=猿ではないですよね。きっと。
限りなく人間に近い生物ってとこでしょうか。
まあ実際は、ゴリラが一番遺伝子的には人間にもっとも近いらしく・・・
ゴリラの性格は、B型女子に激似だそうですね。
(※そういう説があるだけです。B型女子のみなさん怒らないでください。)
まあ、そんな話はおいといて。
こういうことになりますね。
ですが実際、さきほどの私が言ったスワンプマンの理論でいうと
トレーナーにとって同一の存在だったら、それでいいのかもしれないですね。
そんな感じでたくさんの哲学のお話を、R太くんに教えてもらいました。
いやあ~、哲学って面白い!!!
ここまでくると、私は思いました。そう。
高学歴な人の意見が聞きたい!!!!
なので、後編では私の身近な高学歴者であるあの人に、哲学に関しての意見を聞きたいと思います。
前編ではゆかいなポケモンのお話でしたが、恐怖はここからですよ。
てなわけで、後編に続きます。
後編はこちら。
ではまた。
P.S. ほかにもポケモンの世界って謎が多いですよね。「鳥ポケモンって虫ポケモンを捕食したりすんのかな。」と、精神年齢小5並みの友人に尋ねたら、「ポケモンくらい素直に楽しめねえのかよ、お前・・・」と言われました。確かに。