首なしライダーと遭っても死なずに済む方法を、自分なりに考案してみた。【前編】
みなさんどうも。ぽむです。
前回は、私のおすすめのホラーアニメを紹介しましたね。
あれは本当におすすめなので、興味のある方はぜひ見てみてください。
かくいう私も、あの記事を書いてからまた見たくなり・・・
「地獄先生ぬ~べ~」と「学校の怪談」を見直してしまいました。
そんな中ですね
学校の怪談を見ていたら、ある都市伝説のお話が出てきまして・・・
昔から知ってはいたものの、有名なこいつのことを忘れていたとうっかりしていてました。
数ある都市伝説の中でも、特に有名でよく聞くものがあります。
なので今回は、それと闘ってみたいなと思います。
というわけで、久々の
「妖怪VS女子大生シリーズ」です。
今回スポットライトを当てるのは・・・
”首なしライダー”
です。
皆さん少しは聞いたことはないですか?
都市伝説といえば、首なしライダーは有名どころのひとつ。
ではまず
「首なしライダー?なにそれ知らんぞ。」
という方のために、首なしライダーについて紹介しましょうか。
既に知っている方も、復習をかねて一緒に見てみてください。
ステップ1.首なしライダーの特徴
これは、名前からも一目瞭然でしょうが、細かい補足も付けつつお話しますね。
①首がない
”首なし”という名前がついている通り、首から上がないんですね。
この要素が、最も恐れられている理由ともいえるでしょうね。
②バイクに乗っている
”ライダー”というのですから、バイクに乗っています。
なので、基本的に遭遇するのは道路ということになりますね。
③暴走族の亡霊である
諸説いろいろありますが、多く語り継がれているのは暴走族説ですね。
バイクに乗っていて、事故にあって頭部を失った暴走族の亡霊だといわれてるんですね。
④自分の首を求めてさまよっている
首を失った首なしライダーは、夜な夜なバイクを走らせながら、自分の首を求めていると言われているのです。
⑤道路で首なしライダーに追い越された車は必ず死亡事故に遭う
首なしライダーは深夜の道路に現れ、車を追い越す。
追い越された車は、その後死亡事故を起こして死に至るというのだ。
直接何か危害を加えるといったようなことは、あまり聞いたことがありません。
ただ、首なしライダーを見てしまった人は、命の危険に晒されてしまうようです。
イメージは、こんな感じでしょうかね。
では次のステップいってみましょうか。
ステップ2.どんな妖怪なの?
一番わかりやすくお伝えできるのは、これですね。
一般的に言われているお話をご紹介します。
都心部の、ある道路を深夜に走るときは注意が必要だ。
なぜなら、その道路には深夜になると首なしライダーが現れるのだ。
首なしライダーに追い越されてしまうと、死亡事故に遭って死んでしまうという。
首なしライダーはその昔、敵対する暴走族に道路にピアノ線を張られて、
その道路をスピードを出して通ったところ、首を切断され死んでしまった若者の幽霊だといわれている。
首なしライダーは、今日も自分の首を求めてさまよっているのだ・・・。
(参考:首なしライダー - 都市伝説広場)
この話には諸説あり、追い越されると死亡事故に遭うという話のほかに
見かけるだけで首を切断しようとしてくるという説もあります。
ただし、その場合は首なしライダー自ら直接手を下すのではなく
例えば、ハサミがいきなり自分に向かって襲ってきたりと
さまざまな超常現象を起こして、首を切断しようとしてくるのです。
(※アニメ「学校の怪談」特番「首なしライダー!!死の呪い」より)
こういうことですね。
おお、怖い怖い。
おっかないっすわ。
ちなみに、学校の怪談では
首なしライダーは自身の命日にしか現れないとされています。
詳しい命日の詳細は不明ですが、冬であるということは表記されていました。
では次のステップに参りましょうか。
ステップ3.首なしライダーに関わる出来事や事件
首なしライダーには、噂を広める元となった出来事や事件が多く存在します。
それを紹介したいと思います。
まず、首なしライダーの噂が本格的に広まったのは
1979年に、オーストラリアで映画『マッドストーン』が公開(日本では1981年公開)されてからだといわれています。
ちなみにこんなやつ。
この映画には、道路に仕掛けたピアノ線でライダーの首を刎ね飛ばすシーンがあり
これが各地のバイク事故にまつわる噂と結びついて広まったとも言われるらしいんですね。
このピアノ線の話で語られることが多いように思いますね。
そしてもうひとつ。
この都市伝説は、暴走族に悩まされた近隣住民が
妨害を目的に道路に渡したロープで、バイクが転倒するという実際の事故が発端であるという話もあるんです。
原型となった事故については様々な説がありますが、実はただ偶然そこで発生したバイク死亡事故がおもしろおかしく伝えられただけという説もあるんですね。
さらに
2002年5月23日に秋田県秋田市で、侵入防止目的で張られた太さ7mmのワイヤーに気付かず、そのままバイクで侵入してしまった結果、
ワイヤーが車体に当たって撥ね上げられたせいで、運転者の首を直撃して首を切断される死亡事故が起こったため、一時的にこの噂が大きくなったことが過去にあるそう。
また、この首なしライダーには口コミが非常に多く、それが現実性を帯びて有名になったといわれています。
しかし、その口コミの多くは、勘違いだったとされています。
例えば、真っ暗な道で黒いフルフェイスヘルメットをかぶったライダーの乗るバイクを、首なしライダーと誤認したことが発祥とする説もあるんです。
こんな感じのやつ。
(引用:http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f177636898)
首なしライダーが現れるのは深夜ですから、周りは真っ暗ですよね。
そこに真っ黒のヘルメットを被ってバイクに乗っていたら、暗くてヘルメットが見えませんよね。
それを、首なしライダーと勘違いされたというわけです。
実際、黒いフルフェイスヘルメットをかぶって運転するライダーには、自分が首なしライダーだと誤認された体験談を話す人もいるようです。
また、これを狙いわざと夜間に黒い(それも光の反射を抑えるように加工した)フルフェイスヘルメットを被る、頭の悪そうな愉快犯的なライダーもいるそうなんですね。
全く、そんなことしてなにが楽しいんだか。
(参考:首なしライダー - Wikipedia)
では最後のステップいきましょう。
ステップ4.首なしライダーから逃れる方法
これは基本的に、見かけるような時間帯に出歩くなとしか言えないんですが・・・
先ほども少しご紹介した、アニメ「学校の怪談」で言われている方法を紹介しておきます。
それは物凄く簡単です。
マフラーを身につけること。
これだけです。
首を隠してしまえば、首なしライダーを見かけても狙われることはないようですね。
先ほども書いていましたが、アニメ「学校の怪談」では
首なしライダーは自身の命日しか現れないとされています。
その命日がいつなのかは分かっていませんが、アニメでは冬の時期で、マフラーを装着していたことで助かっています。
これですね。
子供は全員マフラーをしてるので、助かってますが
持ってる石膏像と、後ろの人体模型はがっつり被害にあってますね。
首がなくなってしまってます。
ですが、これはあくまでこのアニメでだけです。
実際それ以外に、マフラーを装着すれば大丈夫という話は聞いたことありません。
なので、あまり確証のもてる方法とはいえないかもしれないですね。
首なしライダーに関してはこんなところでしょうか。
少しでも、理解が深まったらいいのですが。
次回は、そんな首なしライダーと遭遇しても見逃してもらえる方法をご紹介します。
私なりにしっかり考えたので、必見ですよ。
そんな後編はこちらから。
では今回はこのへんで。
ではまた。
P.S. 地獄先生ぬ~べ~見ながらこの記事書いてました~。特に9話の「5年3組大パニック!巨乳ろくろ首」で腹抱えるほど笑ってしまいました。話の内容というか、シュールな部分が多すぎて。みなさんもぜひに。