「ジェイソン村」ってのが全国各地にあるらしいので、それについて調べてみた。
みなさんどうも。ぽむです。
本当は、今日はブログ更新する予定じゃなかったんですが・・・
急遽、ブログ更新に思い立ちました。
なぜなら
「妖怪やホラーをネタの餌にブログ書いてるあたしが、今日ブログ更新しなくていつするんや!」
となるであろう、とあることに気づいてしまいまして。
皆さん、それがなんだか分かりますか?
うーん
難しいかもしれないですねえ。
いや、もしかしたら勘のいい人はすでに朝起きたときから気づいてたかも。
皆さん!今日が何の日がご存知ですか?
本日の日付、2017年1月13日金曜日。
察しの良い方はお分かりですね?
そう、本日は13日の金曜日なのです。
13日の金曜日といえば・・・?
これですね。
誰もが聞いたことのあるタイトルの映画ですよね。
そう。
1980年に公開された、アメリカの大人気ホラー映画、またはスプラッター映画とも言われる、「13日の金曜日(FRIDAY THE 13TH)」です。
怖くて見たことないよ!って人もいるかもですね。
そんな方の為に、ざっくり説明しますと・・・
この作品は、10作品のシリーズがありまして
その多くの作品が殺人鬼「ジェイソン・ホービーズ」が主人公なんです。
このジェイソンが多くの人を死に追いやるというホラー映画なんですけども・・・。
簡単に言うと、「連続殺人事件」を壮大にしたような映画だと思ってもらえればいいです。
そもそもなんで13日の金曜日なんでしょう?
調べてみると・・・
もともと、英語圏の多くと、フランスやドイツでは迷信において「13日の金曜日」は不吉とされていたらしいんですよ。
「イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日だから」
という俗説があるらしいんですが、これは正しくないようですね。
実際の理由としては
「13という数字は、西洋において最も忌避される忌み数だから。」
というのが有力なようです。
でも、13日の金曜日ってそんなホイホイくるかいな。
って思いません?
ちょこっと調べてみましたら、きちんと計算されている方がいらっしゃったので、その方の意見を参考に載せさせていただきます。
簡単にいうと
月日と曜日の組み合わせのパターンというのは、グレゴリオ暦の構成から400年周期で同じパターンが繰り返されるらしいんです。
(※グレゴリオ暦ってのは、1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦法で、現行太陽暦として世界各国で用いられている。)
こんなの。
なので、400年間での13日の金曜日を計算すると・・・約1/7みたいですね。
これは本当にざっくりした感じなので
もっと詳しく計算過程を知りたいんや!という方は、
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/357456.html
こちらをご参考ください。
ちなみに1年換算すると
年に最低でも1回、多いと3回訪れるみたい。
そう考えるとますます
限られた奇跡的な組み合わせな今日、こういった記事を書くことも無駄じゃないかもしれないですね。笑
でね。
この映画のテーマ(?)でもある、連続殺人という部分を切り取りまして
日本全国には、ジェイソン村と呼ばれる村が存在するらしいんですよ。
つまり、連続殺人が起きたなどといった都市伝説と共に、心霊スポットとされている場所のことですね。
これまで私は様々な都市伝説や妖怪を記事にしてきました。
しかし。
心霊スポットなどの実在する場所や、実在した殺人事件などには、これまであまり触れてきませんでした。
なぜなら、私は存在しえない恐怖が好きだからです。
ですが、今回はこういった素敵な日なので、妖怪シリーズの番外編として
そういった全国各地に存在するジェイソン村について書いていきたいと思います。
ではさっそく。
ひとまず、触れていきたいのはこれ。
そもそも、ジェイソン村の定義とは・・・?
先ほど、殺人事件が起きたということは触れましたが
まさか、殺人事件がひとつ起きたからっていちいちジェイソン村って呼んでたらキリがないですよね。
では、どういった村がそう呼ばれるのか。
これはどうやら、謎めいた廃村のことを指しているみたいです。
(※写真はイメージです。 引用元:http://home.f01.itscom.net/spiral/kura/kura1.html)
一説には、日本のどこかの村が殺人鬼によって村人が全滅したといわれています。
所在不明のその村を襲ったその殺人鬼は、自らの顔をジェイソンと同じようなマスクで隠していたというのです。
そういうように
殺人事件などが起きたほか、特記するような理由もなく、謎に廃村してしまった村を中心に「ジェイソン村」と呼ばれるようになったというわけですね。
このジェイソン村は、秋田、新潟、栃木、山梨、茨城、神奈川、千葉、熊本の8県に存在しているらしく、すべて廃村であるとのこと。
有名なものをひとつだけ紹介しちゃいましょうかね。
茨城にあるジェイソン村
これは昼間の写真ですが、明るいにも関わらず、どことなく不気味な雰囲気は漂ってますよね。
この村では、昔一家心中の事件があり、母親によって一人娘が1階の廊下で首を絞められて殺され、父親が2階の寝室で金属バットで滅多打ちにされて殺されていたというのです。
最後に、犯人である母親が自らの首に包丁を突き刺し自殺をしたという。
今では、この家の1階から、娘が母親に向かって「やめて」と懇願する声が聞こえるらしい・・・。
また、この近辺の鉄工所(今はもうない)では、従業員がプレス機に押しつぶされて死んだという。
そして、もっとも怪奇な噂は、最近、この廃墟で若い娘が、暴走族にレイプされたあげく無残にも殺害されたという噂がある。
この娘の無念の霊が、この近くの道路で目撃されているというのです。
この霊の特徴は、なぜか顔にホッケーマスクを被っており、この道を通るバイクの後ろに乗り込み、事故へと導くという。
この女ジェイソンが現れるという噂から、この村はジェイソン村と呼ばれてるようになったらしいのです。
(参考:https://matome.naver.jp/odai/2142564924939053801)
ちなみに、その少女が被っていたとされるホッケーマスクというのは、ジェイソンでお馴染みのこのマスクのことです。
いや、実物はもう少し真新しくて白いかもしれないけども・・・。笑
まあとにかく、この日本にもそんなおっかない村というべきか、事件というべきか・・・そういったものがあるということですね。
ここまで書いておきながら、諸注意ですが・・・。
この記事を見たからといって、くれぐれも侵入したりしないようにしましょうね。
危険だというのはもちろんあるのですが、なにより物件は管理されており、無断侵入や破壊・損壊行為、物品の持ち出し等は法的に禁じられているみたいなので。
航空写真や、ストリートビューからの鑑賞をしてみるのはいいのではないでしょうか。
また、近くを通ったからついでに見てみたいな~なんて人は、公道上から外見のみを見学してみるのはいかがでしょうか。
それくらいなら、たぶん大丈夫です。
今回はこんなところですかね。笑
変に恐怖チックな記事になってしまいましたね・・・。
軽い気持ちで読んで、怖い思いをしてしまった方もいらっしゃったかもしれませんね。
たまにはこういう記事も悪くないかも。
そんなわけで、今回はこのへんで。
ではまた~。
P.S. こういう怖い話とか好きなくせに、心霊スポットと呼ばれるような場所に一度も行ったことのない口だけ野郎は私のことです。笑 機会があればチャレンジしたいな。概観だけでも。