トリケラトプスと遭遇してみた。
みなさんどうも。ぽむです。
前回は、私のバイトの日の一日の災難についてお話しましたね。
いやあ、人の不幸をおかずにして楽しむのはいいことです。
私の不幸をぜひおかずにしてください。
その暁には、しばきます。(聖母のほほ笑み)
さてそんな今回は、新たなシリーズに突入しようかなと。
その名も
「恐竜と遭遇してみたシリーズ」です。
その名の通り、古生物である恐竜と遭遇した時
どんな対応をとれば正しいのかを、各恐竜ごとにシミュレーションしたいと思っております。
前の記事で、ジュラシックワールドのことについて熱く語らせてもらいましたが、その記事が、思いのほか好評をいただきまして・・・。
私自身の恐竜の知識を深めるのにあわせて、これをきっかけに、大好きな恐竜について皆さんにもっと知ってもらいたい!
ということで、今回の企画を思い立ちました。
最近の愛読書は、恐竜くん(田中真士さん)という方が書いてらっしゃる
この本。
(※本屋さんにて1300円+税で販売されてます。ぜひ。)
また、個別の細かい情報などは、
先日本屋さんにて購入した「よみがえる恐竜図鑑」という資料を参考に書く予定です。
ちなみにこれ。
(※本屋さんにて925円+税で販売されてます。ぜひ。)
そんなわけで今回は
恐竜と遭遇してみたシリーズの第1弾です。
記念すべき最初に出会う恐竜は・・・
こちら。
トリケラトプスです。
知ってる方も多いかと思います。
なんせ、トリケラトプスといえば
ティラノサウルス、ブラキオサウルス、ステゴサウルスとともに、最高の知名度と人気を誇る恐竜の1つです。
特徴はいわずもがな、頭部に生えている3本の角。
「トリケラトプス」という名前も、この特徴からきてるんですね。
(※学名の意味は「3本の角のある顔」)
そして、頭部には角のほかにも
盾のような頭骨のフリルをもっています。
体長は大きいもので9メートル近くあり、体重は8トン。
人間やゾウと比較してみても・・・
めちゃくちゃでかい。
その角の特徴から、白亜紀後期のサイとも呼ぶべき恐ろしげな大型恐竜なんですが
実際にはおとなしい植物食動物だったみたい。
ジュラシックワールドでは、子供を背中に乗せてましたよね。
あんな感じで、むやみに人を襲わないイメージが強いこの恐竜。
ところがどっこい、
このトリケラトプスさんをあなどってはいけない。
というのも、あのティラノサウルス兄さんに果敢にも立ち向かった植物食恐竜としても有名なのです。
まあ逆を返せば、ティラノサウルス兄さんが最も狙っていた格好の獲物であったともいえますね。
先ほどおとなしいという説明をしましたが
挑発したり、怒らせてしまうととんでもなく凶暴だという説があります。
(※あくまで一説です。)
まあ普通に考えても
あの巨体で、重さ8トンもある動物に、あの巨大な角があることを考えたら
襲われたりでもしたら、食べられはしないにしても一溜まりもないですよね。
なので、トリケラトプスさんには
あくまでも友好的に接していこうと思います。
目標は
トリケラトプスとズッ友になること。
人と動物という枠を超えた友情。
皆さんにお見せいたします。
ではさっそくいってみましょう。
まずはこちらに敵意のないことをアピール。
動物が人間に心を許した証拠として最も有名なのは、
自分の急所であるお腹を見せてしまうという行為。
つまりこうします。
無防備ですねえ。
こりゃあ猫なんかがしてたら、可愛いことこの上ないポーズです。
そんな感じで、トリケラトプスさんの警戒を解きつつ
私の持つ渾身の、掴めそうで掴めない程度の愛嬌をふりまいていきます。
そうすると
きっとトリケラトプスさんは、こいつは敵じゃないと判断してくれるでしょう。
そうなればこっちのもん。
トリケラトプスさんにタッチ!
いきなりお腹は危険なので、顔の側面あたりをわしゃわしゃします。
気持ちよさそうですねえ。
いいですね。次第に緊張も解けてきたはず。
そこまでくるとトリケラトプスさんは
自分よりも体の小さい我々に、母性本能というか保護欲というか
とにかくそういうもの(曖昧)を持ってくれるはず。
すると
トリケラトプス(以下、トリ)「俺の背中に乗りな。」
とこうなるわけです。
そこで私は遠慮なく背中に乗せてもらいます。
ここまでではまだ知り合い程度。
ここからズッ友にならなければ。
ズッ友になるために必要なことは
他人には話せない、自分の悩みなどを打ち明けること。
ここから、トリケラトプスさんに悩み相談開始。
私はトリケラトプスさんの背中にしがみつきながら、悲しそうにうなだれて悩みを言うのです。
ぽむ「他の人には悔しくて言わないけど、実はまじで今期の単位がやべえ。」
すると、トリケラトプスさんは軽く笑って一言。
トリ「なんだ、そんなことか。」
ぽむ「そんなことって、現役女子大生にとってはある意味死活問題だぞ!」
(※この画像・・・レガリケラトプスでした・・・。めちゃくちゃ恥ずかしい。指摘してくださった方、どうもありがとうございました。他の画像やイラストはトリケラトプスです。)
軽い言い合いをしながら、話は進んでいきます。
そんな中でも、私とトリケラトプスさんの絆は少しずつ・・・だが着実に、深まっていくのです。
しばらくして、トリケラトプスさんは言います。
(※左から台詞を読んでください。)
トリ「俺の好きなAV女優が言ってたぜ?”死ぬこと以外、かすり傷”ってな。」
ぽむ「それ、NGプレイなしの人たちだろ?」
トリ「そりゃあ、言えてるぜ。」
ちょっとしたアダルトジョークも挟みつつ。
(※良い子は真似しちゃダメだよ!)
そして最後は、2人の視線がふいに重なり合って・・・
ぽむ・トリ「「はっはっはっはっはっは!」」
微笑みあうのです。
どうですか。この金八先生もびっくりな青春な感じ。
そこから自己紹介が始まります。
トリ「お前、名前は?」
ぽむ「私?・・・私は、”ぽむ”ってんだ。」
私は少し照れつつも、自己紹介します。
するとトリケラトプスさんは微笑みながら言うのです。
トリ「ぽむ?・・・いい名前だな。」
うおおおおおお
トリケラトプスの兄貴ぃぃぃぃ
抱いてくれ!!!
こういった具合で、私とトリケラトプス兄貴は2人で森の中を散歩します。
戻ってきた頃には、もうズッ友です。
でもね、ズッ友は確認なんてしないんです。
心の中で、互いを認め合うのです。
そう、すなわちトリケラトプスさんも私のことをズッ友と思っているかどうかは、直接確認取りませんので確証はありません。
だがしかし、私がズッ友だって信じてるんで
これはもう、ズッ友でいいんです。
そういうわけで無事、目標達成。
トリケラトプスさんとズッ友になりました。
みなさんも、トリケラトプスとお友達になりたい場合は
この記事を参考にしてみてください。
そんなわけで今回はこのへんで。
ではまた。
P.S. 私がブログを更新する前に、友人のしのちゃんに「聞いて。トリケラトプスと友達になり申した。」と伝えたら、「そんな奴と友達になったお前との、今後の付き合いを考えたいわ。」と言われました。しばくぞ。