赤マントに女子大生が連れ去られたら、どうなるのかやってみた。
皆さんどうも。ぽむです。
お久しぶりでございます。
私が更新していない間、一体なにをしていたかと申しますと・・・
また新たな面白いことをしようと、とある仲間たちと画策しております。笑
まだ準備の段階で、皆様にお見せするまでには至っておりませんので
皆様にお見せできる形となって、ようやくスタート位置につけた頃に、改めて皆様にご紹介したいかと思います。
面白い事が大好きなそこのあなた!
ぜひ、楽しみにしていただけたらなと思っております!!
また、皆さんに悲しいご報告があります。
前からこのブログを読んでくださっている方の中ではお馴染みになっているでしょうM田先生がですね
実は・・・今年の春から、別の大学に転勤という形で逃げられました・・・。泣
こんな変なことばっかやってる女子大生に愛想を尽きたのか、どうなのか・・・怖くて理由は聞けていませんが・・・
M田先生ファンの皆様、ご安心ください。
私は、別の大学であろうが何だろうが
つい先日、M田先生に会うために、全く知らない大学の研究室にお邪魔してきました。(迷惑)
いやあ、緊張しますね。
なんだか敵地に赴くような気持でしたよ。勝手に行ったのは私ですけどね。
ものすごく新鮮な気持ちでキャンパス内をウロウロしていたので、不審者かと思った人もいるかもしれませんが・・・
私の気持ちはオープンキャンパスでした!(違う)
M田先生の転勤先の大学、めちゃくちゃご飯美味しかった・・・。
一緒に行った私のインターン先の社長さんとM田先生に奢っていただいちゃいました。その節はご馳走様でした。
決してご飯食べに行ったわけじゃないですからね!(必死)
まあ、私の世間話はこれくらいにして。
今回は、むちゃくちゃ久しぶりのこの企画。
妖怪 VS 女子大生シリーズです!
なぜ久々にこの企画をしようと思ったかというと・・・
この企画の第1回目にやった口裂け女の記事が、別のブログで紹介していただけていたのです!
驚いちゃいました!!
その紹介記事がこちら。
(写真の女の子可愛すぎ事件発生)
掲載してくださっていた、おかっちさん。
ご紹介してくださり、本当にありがとうございます・・・!
そんなおかっちさんのブログにもありますが
「口裂け女は時代を映す鏡」ですって。私もその通りだと思いますね。
別のブログでも少し触れましたが、妖怪や都市伝説というものは基本的に時代によって大きく変わるものです。新しく生まれると言ってもいいでしょうか。
つまり、その時代ならではの戒めや忠告が含まれているものが多いんです。
だからこそ、今の時代だとインターネットやSNSを利用した都市伝説などの噂がありますよね。それについても、今後の別の記事でご紹介しましょうか。
まあ、前置きはこのくらいにしておいて・・・
今回、私が戦う妖怪は
“赤マント”
です。
聞いたことある方少なそうですね。
私も、名前と噂の1部くらいしか聞いたことないですというかほとんど知らないです。
なので、皆様と一緒にどんな妖怪なのかお勉強したいと思いますよ~
ステップ1.赤マントってそもそも何者?
皆さんが一番知りたいのはまずここでしょう。
赤マントって一体何者?どんな奴なん?
私、先ほど噂の1部くらしか聞いたことないと言ったのですが
私が詳しく知っているのは「赤紙青紙」という妖怪です。
「赤紙青紙」は、私が以前紹介したアニメ「学校の怪談」で知りました。
ホラーアニメに興味がある方は、ぜひこちらをチェック。
「赤紙青紙」似た噂に、「赤いマント・青いマント」と呼ばれるものがあります。
これは、学校のトイレで用を足そうとすると「赤いマントと青いマント、どっちが欲しい?」と尋ねてくるというもの。
ここで、「赤」と答えると殺されて血まみれに
「青」と答えると血を吸い取られ(もしくは首を絞められ)真っ青に
なってしまうと言われています。
ちなみに、他の色を答えてしまうと冥界に引きずり込まれるので「どちらでもない」と答えるのが正解。
私が先ほど似ているといった「赤紙青紙」は「赤い紙と青い紙、どっちが欲しい?」と尋ねられるというバージョンです。
これも回避方法は一緒。
ですがこれらの噂は
今回私が紹介する、「赤マント」とは無関係らしいです。
というか、赤マントから派生したとする方がいいでしょうかね。
※同じような存在とする記事も存在しますが、噂の内容や場所が少し異なっているので、個人的には別物と考えて記事を進めていきます。
名前が同じばかりにごちゃごちゃになる妖怪って結構いるんですよね。
例えば「テケテケ」とかね。
↓よく知られる都市伝説のテケテケ
(※過去の記事:テケテケとの決闘を自分なりにシミュレートしてみた。より)
↓学校のコワイうわさ花子さんがきた!のゲームで出てくるテケテケ
↓映画「学校の怪談」で出てくるテケテケ
「テケテケ」だけでもこんなに種類がいるんですから
記事にする方はたまったもんじゃないですね。(身勝手)
あと、先ほどURLを掲載した私の過去のホラーアニメの紹介記事にある「地獄先生ぬ~べ~」とうアニメの原作漫画の中に「怪人赤マント」という妖怪が出てきます。
こちらもおそらく、今回ご紹介する赤マントとは少し違うみたいですね。
残念ながら、私はぬ~べ~の漫画は読んでいない話も多く、調べてみた程度で詳しくは知りません・・・いやあ、申し訳ない。
さて少し話は逸れてしまいましたが
さっそくどんな妖怪なのかをご紹介しちゃいましょう。
赤マントとは
赤いマントをつけた怪人物が子供を誘拐し、殺すというものらしいです。
誘拐の対象を少女のみとし、誘拐した後、暴行して殺す、とされることもあるので、諸説あるというところでしょうか。
少 女 の み ! ?
いや、これについては後で触れようゲフンゲフン。
つまりは、子供を誘拐して殺す妖怪ということですね。
これだけでも恐ろしい気はしますが
この噂の出どころ、気になりませんか?
少し調べてみたのでご紹介しますね。
ステップ2.赤マントの噂
もともとこの赤マントの噂は
明治39年に福井県で起こった「青ゲットの男」事件が発端となったらしく
あまりにも不気味な、この未解決事件は瞬く間に全国に広がり、いつしか赤マントの伝説を生んだとする説があるそうなんです。
青ゲットの男?
そもそもその事件自体、私は初耳でした。
この事件は非常に有名のようで、調べてみると多くの情報がネットで拾えました。
すべてを細かく書くと長くなりそうなので、簡単に説明しますと
明治39年(1906年)の2月11日、福井県で起こった事件だそうです。
その日は吹雪の夜だったらしく、福井県三国町の回船問屋である橋本利助商店というところに、ある訪問者が来たようです。
その訪問者は青の毛布をかぶり、同店の番頭である加賀村吉(当時30歳)に面会を求め、青毛布の男は、自分は親族からの使いで村吉を迎えに来たと名乗り、
「親戚の婆さまが急病で倒れたので、すぐに来て欲しい」
と言ってきたそうです。
村吉は、外は吹雪だったがここは行かないわけには行かないと、青毛布の男に導かれるまま外に出ていったそう。
その2時間後。
今度は、村吉の自宅にも青毛布の男が尋ねてきたそうです。その男は、村吉の母キク(当時50歳)にも同じように事情を話したそうで、キクも外に出向いたそう。
そして、その1時間後にも同じ口上で村吉の妻ツオ(当時25歳)も連れ出した。
翌朝、連れ出された者たちの死体が続々と発見されることになる。
(参考:青ゲット殺人事件――都市伝説となった事件)
これが世に言う『青ゲットの殺人事件』だそうです。
少し短縮してご紹介したので、細かく知りたい方は上の参考のURLから飛んでみてくださいね。
あまりにも謎が多すぎるこの事件・・・
実際に起こったものらしく、1921年(大正10年)にこの事件は時効をむかえ迷宮入りとなっているそうです。
他にも、赤マントの出どころには様々な説があり
①東京谷中で起こった少女暴行殺人事件と、当時流行した紙芝居の演目のひとつ『赤マント』が混ざったという説
②『少年倶楽部』に江戸川乱歩が連載した『怪人二十面相』がモデルであるという説
③旧制高等学校の学生のマント姿が、子供には怪人として映ったのではないか、という説
など様々な憶測が飛び交っているような状況です。
他のサイトさんを見たところだと、①の説を一番有力としているところが多いみたいですね。
うーん、どこまでも謎な都市伝説です。
調べてみたところ、あげられている対策は特にないみたいですし
これは困りましたね。
というか、誘拐されてるの「少女のみ」って書いてあったんですが。
これ、少女のみらしいんですが!
私、成人済BBAなんですが!!
え!?
相手にされないの!?!?
いや、分からん。分からんぞ。
もしかしたら、20歳過ぎた女の子(笑)でも攫ってもらえるかも。
とにかくやってみよう。
近づいてきました。しめしめ。
おっとこんなにも近く!
まずい、対策を何も考えていない・・・!!!
ん・・・???
あ・・・れ・・・???
私はここだよ???獲物はここだよ???
無理でした。
スルーでした。
相手にされませんでした。
今回ばかりは皆様のお力になれずにすみません・・・
とでもいうと思ったか!赤マントめ!!
いいですか、この記事を見てくれている(か分からない)幼女のみんなぁ!!
幼女を連れ去るということは相手は間違いなくオジサンだ!(偏見)
ということは、オジサンの傷つくことをすればいい!というか、言えばいい!!
私が、みんなに代わって調査しました!!!!
私の身近な、「オジサン」と言われる年代の男性にこんな質問をしてみました。
Q.幼女に言われて、傷つく言葉を教えてください。
A.くさい
・・・なんだか酷な質問をしてしまったかもしれない。
子持ちである先生に、よりリアルに考えてほしいと思って付け足したこの部分。
リアルすぎた。
だがこれはかなりの有力情報だと思われます。
いいか!幼女のみんな!!
「くさい」だ!!
赤マントに遭ったら
「え?なにこの人・・・くさい!!」
と言って、逃れよう!
オジサンはショックで固まるから、そのうちに!!!
これで対策はバッチリですね。
この記事のせいで少なからず精神的ダメージを負うことになった皆さん
すみませんでした。
私は正義のために戦ったのです。
お許しください。
というわけで、今回はこの辺で。
ではまた~
P.S. 私が約1年ほど前からずっと続けているインターンに、M田チルドレンの新たな仲間が加わることになりました。(M田先生の大学に行ったのもそれ)
後輩といえども、私よりもずいぶんと頭の良い方々なので、社会的にも技術的にも追いていかれぬよう、追いつけ追い越せで頑張ります。という抱負です。