苦手な人とお肌の健康は、自分でどうにかしないといけないらしい。
みなさんどうも。ぽむです。
前回は、パキケファロサウルスと仲間になりましたねえ。
久々?に恐竜シリーズしたんで、私としても楽しかったです。
また今度、違う恐竜と出会う予定なんで、よろしくお願いします。
そんな今回は、私のある日の意識の高い日常のお話をしたいと思います。
まず、最初にお話しておきたいことが
私の苦手な人ランキングTOP3です。
1位 アパレル店員さん
2位 美容師さん
3位 友達の友達
たぶん同意してくださる方もいるかと思います。
これ見て分かるとは思うんですが・・・
とにかく知らない人とのコミュニケーションが本当に苦手なんですよね。
そんな私が
嫌々ながらも、その”苦手”へと立ち向かってきましたので
そのお話をしたいと思います。
思いはこんな感じ。
つい先日。
美容院に行ってきました。
私、ずっとショートだったんですが
とある事情で1年間ずっと髪の毛を伸ばしていまして・・・
それも用済みになったので、またショートに戻るべく、美容院へと行きました。
基本的に、私は毎回違う美容院へ行きます。
実家にいた頃は、行き着けの美容室があったんですが・・・
大学進学を機に引越してからというもの
新しく行き着けを作るのもめんどくさいし、「こいつまた来た」と思われそうで
毎回別のところに行ってるんですね。
スタイリストさんの指名とかもよく分からないのでしません。
でも、なんでなのか未だに分からないんですが
昔から、いつも男の人に当たるんですよね。
これなんか理由があるんですかね?
ちょろそうとか思われてるんすかね・・・?
まあ、男性でも女性でも苦手なものに変わりはないんですが。
とりあえず入店。
やはり男性の美容師さんが担当に。
ここで最初の難関。
美容師さん「今日はどんな感じにされますか?」
ぽむ「えーと・・・とりあえずこんな感じで・・・」
自分の要望を人に伝えるのが苦手。
なので、なるべく口で言わずに済むように
見本となる写真を用意して望むようにしています。
美容師さん「分かりました。ではさっそく切っていきますね~」
ここまでのミッションクリアすると
息つく暇もなく、次の難関。
美容師さん「今日はお仕事帰りとかですか~?」
ぽむ「い、いえ・・・今日はたまたま休みで・・・。」
これですね。
美容室が苦手だという人の大半は、会話に困るというのが理由なんじゃないでしょうか。
雑誌見てても、話しかけられますもんね。
私の場合こういうときは
もう最初に「社会人」と間違われたら、面倒なんでそのまま話を通してしまいます。
嘘ついちゃダメと分かっていても、訂正するのも何だか・・・
てな感じで、話を全力で合わせに行きます。
でも、これが墓穴を掘ることに。
美容師さん「そうなんですね。お仕事とかって何をされてるんですか?」
ぽむ「え!?え~と・・・び、病院の受付を・・・」
美容師さん「受付?見えませんね~!」
失礼かよ!こいつ!
私に受付嬢みてえな清楚さがねえって言いてえのかこらあ!!
愛想笑いも出来ねえ無能は私のことだよ!文句あっか!?
まったく、なんたる無礼。
とにもかくにも・・・
こういうこと突っ込んで聞かれると非常に困ってしまう。
とっさに「病院の受付」って言ってみたものの、もうこれ以上突っ込まれるとさすがに何も言えねえ。
頼むから、これ以上聞いてくれるなよ・・・。
私は、あたかも興味のあるページを見つけたかのように雑誌に釘付けになったフリをしました。
そして1時間後。
施術は全て終わりまして・・・
最後の難関がやってきます。
美容師さん「エレベーターまでお送りいたしますね~」
これ。
なんかもう、この数メートルだけなのに見送られるってだけで気まずい。辛い。
あっちも仕事だから仕方がないと分かっていても、なんだかやりきれない。
どこにも向かうことのない会話をひとしきり続けているうちに
なんとかエレベーターが到着。
このほんの数秒が、数分にも、数十分にも感じる謎のマジック。
私はやっとの思いで美容室から脱出。
そのまま家に帰ろうとも思ったのですが・・・
髪の毛を短くしたということもあり、ワックスなんて代物を買っちゃおうと調子づきまして、その足で薬局へ。
まあ、薬局なんでね。
ひとりで見るだけだし、そんなに困ることもなかろうかと。
そう思ったんですよね。
でも、それが大きな間違い。
入店してすぐにワックスを探しに冒険へ。
しかし。
通り過ぎた化粧品売り場のところで、アイシャドウが切れていたことを思い出しました。
基本的に、化粧品会社や品質などにこだわりはないので
いつも適当なやつを買ってます。
なので、今回もフラフラと眺めていました。
すると。
お姉さん「どういったのをお探しですか?」
うわああああ
で、でたあああああ
(※お姉さんは妖怪じゃありません。)
化粧品売り場のキレイなお姉さんが声をかけてきました。
私は、「あ、いや、大丈夫です」と言ったものの
その曖昧な答えにお姉さんは納得いかなかったようで・・・
ずっと私の後を追い回してくるのです。
(※お姉さんは妖怪じゃありません)
私も根負けして、包み隠さずに供述することに。
ぽむ「えーとアイシャドウを・・・」
お姉さん「アイシャドウですね!お姉さんの髪の色でしたらこちらなんかいかがですか?」
パッと明るくなったお姉さんの表情に、悪い気はせず
私も乗せられるまま、勧められたアイシャドウを購入することに。
ついでに、色を増やそうと思っていた口紅もお姉さんのオススメで購入。
会計を席で待っていたとき。
お姉さんが私におもむろに言ってくるのです。
お姉さん「よければ、お肌の健康診断しません?」
こ・・・これは・・・
よくテレビとかでやってるやつや!
ネットショッピングとかで「これが私の肌!?」みたいな感じで
主婦がびっくりしてる例のやつや!
これを私が・・・?
いやいや、化粧水はおろか、洗顔すらも満足にやってないぞ!?
そう、お恥ずかしながら
私は、メイクを落とすだけで、ろくにお肌のケアしていないダメ女子。
こんな機械を使われたら、ズボラさがバレてしまう・・・!
ぽむ「いや・・・や、やめときま」
お姉さん「無料ですし、お姉さんまだ若いし、たとえ結果が悪くてもこれから改善できるところ見つけられますよ!」
このお姉さん・・・できる。
私は、食い込むようなお姉さんの必死のフォローに優しさを感じ
無料ということもあり、挑戦することに。
案外ちょろいんですわ。私。
やり方は簡単。
年齢を入力して、なんかコンビニのバーコードリーダーみたいなやつを、おでこと頬に当てて数秒待つだけ。
あっという間に完了。
数値を見たお姉さんが一言。
お姉さん「お姉さん、意外と優秀ですよ~よかったですね。」
い、”意外と”か・・・。
なるほど、意外と傷つくな・・・。
お姉さんは私がお肌ケアを全然してないことを気づいてたみたい。
さすがだなあ。
てかどんだけ肌汚く見られてんだよ、私。
お姉さんにパネルを見せられて、自分でもお肌の健康チェック。
こんな感じでした。
これどうなんでしょうね。
手入れしてない割には・・・みたいな感じでしょうか。
ハリと血行がそこそこにギリギリですな。
ていうか、見たところ、水分量が足りないみたいですね。
毎晩、近くの川で水死ぬほど浴びて寝よ。
あ、近くに川ねえや。
じゃあ、もういいや。
他にも、私が手入れを怠っていることに憤慨しながら
お姉さんはサンプルたくさん持ってきて
なんかいろいろしてくださいました。
ほんで、いろいろくれた。
こんな感じで。
何してくれてたのかは、よくわかんねえや。
こんなやつのために・・・お姉さんどうもありがとうございやす。
たぶん使わないと思いますが
タダで貰えるもんはありがたく頂戴いたしやす。
結局、目的だったはずのワックス買うの
すっかり忘れてました。
仕方なく近くのスーパーで買いました。
私、肌の健康チェックの為だけに薬局行ったんや…。
そんな感じで、私は今日も元気です。
今回はこのへんで。
それではまた。
P.S. この話をしのちゃんにしたところ「おめえの肌の調子とか、こちとら興味ねえわ。」といわれました。しばくぞ。
■コメント返し■
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ぐわー!!まさかのバーのママ!
前のトリケラトプスといい、恐竜シリーズ好きです。まさかの展開が面白くて読んでてとても楽しいです!恐竜に興味が湧いてきた…
恐竜に興味がわいていただけたようで、嬉しい限り。
お気に入りの推し恐竜なんか見つけちゃったりなんかしちゃって
そんで妄想しちゃったりなんかしちゃって
くれぐれも、私のような危ない人間にならないように気をつけながら、楽しんでもらえたら何よりです!
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