女子大学生が日々奮闘したりしなかったりするやつ。

女子大生がアホなことを真剣にやるイラスト日常ブログ

童謡「花一匁(はないちもんめ)」の闇が深すぎるので、幼少期の思い出と共に振り返ってみた。

 

みなさんどうも。ぽむです。

 

お久しぶりでござんす。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

以前は、バレンタインについて記事書きましたけど

実は私、韓国人のお友達がいるのですが、実際に聞いてみたところ

「あ~・・・暇そうな人はやってるよ」と言ってました。

 

暇そうな人がやっていそうなことを、暇な女子大生が調べてる・・・

とても滑稽な図ですね^^(死にたい)

 

さて。

まずは前置き代わりに、恒例(?)の最近ハマっているものをご紹介しますね。

 

自分の好きなものをいろんな人に拡散したいただの自己満足なので、興味のない方はぐぐいと飛ばしてください!笑

 

 

今回紹介したいのがこちらのゲーム。

「シムズ4」の画像検索結果

 

知ってる方も多いかとは思いますが、ザ・シムズ4』というPCゲームですね。

これ本当に面白いです。

 

シムシリーズというゲームシリーズのひとつなんですが

知ってる方も多いかもしれませんが、一番有名なところでいうとシムシティというゲームがありますね。

 

「シムシティ」の画像検索結果

こんなやつ。

 

シムシティ」というのは

プレイヤーが市長となって、街を運営していくシミュレーションゲームのようなものです。

 

シムシリーズは、こういった自由な”シミュレート”を目的としたゲームがほとんどなんですが、これがまた本当に面白いんですよ。

 

そのシムシリーズの”人間”版として出ているのがシムピープルザ・シムズ)」というゲームなんです。

タイトルと雰囲気通り、好きなデザインで人間を一から作って、その人の人生をシミュレートして楽しむゲームです。

 

 

 

f:id:pompom0809:20180609025752p:plain

こんな感じで。

(目や鼻の位置など細かいパーツも手動で動かせます)

 

少し特殊な操作を必要とするチートモードを使えば、好きなアニメキャラクターそっくりに作って遊ぶことも可能。

(※ニコニコ動画や、他の方のブログなど実際にされている方がいるのでぜひチェックしてみてください。)

 

自分で作れるキャラクターの数も制限がないので、自分の作ったキャラクター同士を絡ませることも可能です。

 

※以下の画像、ホモ注意※

 

「シムズ4 キス」の画像検索結果

こんな感じで自由に遊べます。

異性同士はもちろん、同性同士でも結婚、妊娠できます。ここがすごい。

 

なんと、セッ〇スもできるんですよ!!!!

(ゲーム内の「ウフフなことをする」がそれにあたる)

 

ちなみに、私が今回購入したのは今のところ最新版?の「ザ・シムズ4」というゲームです。

(※「シムピープル」のシリーズはPS2などのバージョンでも出たことがあります。)

 

私は、このゲームで自分自身のキャラクターを作成し

オダギリジョーと結婚し妊娠して、本郷奏多を産むという痛いことして遊んでます。

どうか笑ってください・・・。

(※後に老衰して一番先に私が死にました。)

 

 

 

さて、熱くなりすぎて前置きが長くなってしまいましたが・・・(すみません)

 

 

今回のブログはですね。

 

以前に記事にした、桃太郎の童謡をネタにしたブログが思っている以上に好評だったようなので

それに似たような形で、童謡の闇に迫っていきたいなと思っております。

 

以前の桃太郎のブログ記事がこちら。

pompom0809.hatenablog.com

 

この記事を書いた後に、様々な童謡や民謡を調べてみたんですが

桃太郎の歌よりも、さらに深い闇に紛れているものが本当に多くて・・・

 

どれを取り上げようか本当に迷ったのですが

 

 

自分自身も小さい頃に友達とよく遊んで歌っていた

「花一匁(はないちもんめ)」

について書いていこうかなと思います。

 

f:id:pompom0809:20180609024646p:plain

(日本レクリエーション協会さんのHPから引用させてもらいました)

https://www.recreation.or.jp/playing/item/kids/group/11.html

 

小さい頃の遊びって、地域で違うことが非常に多いので

私が遊んでいたルールや歌詞とは少し違うかもしれませんが、皆さんにも懐かしみつつ見ていただけたらと思います。

 

 

 

まずは、遊びのルールから振り返ってみましょうか。

 

あくまでも私の知っているルールになります。

(※一応、ネットでそれとなく間違いはないかはチェックしました。)

 

①それぞれ2組に分かれ、手をつないで一列に並んで向かい合う。

②前回勝った組から「か~ってうれしいはないちもんめ」と歌の一節を歌いだす。
この時、歌っている組は前に進み、相手の組は後ずさりをする。そして、はないちもんめの「め」の部分で片足を蹴り上げる。
(※足を蹴り上げる動作は、以下からも同様。一番最後の文字で片足を蹴り上げる)

③今度は負けた組が「まけ~てくやしいはないちもんめ」と歌って、前に進む。
その後に、「あの子が欲しい 」「あの子じゃわからん」「 相談しましょ」「 そうしましょ」とそれぞれの組が交互に歌いながら前後に歩く。

③歌が終わると、それぞれの組で相談して、相手の組から誰をこちらの組にもらうかを決める。先に決まった組は「き~まった」と叫ぶ。(気分によって「お先にどうぞ」と叫ぶ)

④それぞれの組はまた手をつないで、一列に並んで向かい合い「〇〇ちゃんが欲しい」と前に進みながらもらいたい相手をそれぞれ披露しあう。

⑤名前を呼ばれた者同士がじゃんけんを行い、勝った組の主張どおりにメンバーがもらわれていく。

⑥片方の組からメンバーがいなくなれば終了。続ける場合にはまた①にもどる。

 

少し長くなりましたが、並べてみるとこんな感じです。

 

すごく懐かしいですよね。

今の子供たちは知らないのでしょうか?

私の身の周りには子供がいないもので分かりませんが、個人的にこの遊びは楽しかった記憶があります。

 

 

この遊びをしててよくあるのが

「ぽむちゃんが欲しい」って自分に言われたときの嬉しさと

現在の自分のチームを裏切ってはいけないからとわざと「え~まじかあ~」というような演技をする痛々しさ

この2つが混在することですかね。笑

 

f:id:pompom0809:20180609024951p:plain

 

やっぱ、自分を求められるのって嬉しいんでしょうね~w

子供ながらに、この遊びで名前を呼ばれないのは寂しかった覚えがあります。

 

 

まあ、そんな思い出話はこのくらいにして。

 

この記事のメインである、遊びの中で歌われていた歌の歌詞を見てみましょうか。

 

 

ルール説明の中では、勝った組から「か~ってうれしいはないちもんめ」と歌うとありましたね。

 

ですが、最初に遊ぶ時には勝ちも負けもないので

私の地元では、最初の時は「も~めも~めはないちもんめ」から始めていました。

 

なので私の記憶だと、歌詞はこうなります。

 

【歌詞】

も~め も~め はないちもんめ
かって うれしい はないちもんめ
まけて くやしい はないちもんめ
あのこが ほしい
あのこじゃ わからん
そうだんしましょ そうしましょ

 

青文字のところは、2回目以降から歌われる歌詞ということになりますね。

 

何度も言いますが、地域性のあるものなので少し違うところもあるかと思いますがご了承ください。

 

 

さて。

 

問題とされているのは、歌詞なんですが

私の調べた範囲で分かったことを中心に考察、紹介をしていきます。

 

 

※以下からは諸説ある情報を私なりにまとめて解釈していきます。ご了承ください。※

 

 

まずは、この歌の時代背景から考えていきましょう。

 

調べてみたところ、この歌の作曲・作詞ともに作った人が分かっていないみたいなのですが

題名である「花一匁(はないちもんめ)」という言葉にどうやら鍵があるみたいなのです。

 

 

匁(もんめ)というのは、尺貫法における質量の単位で、1665年(寛文5年)から1891年(明治24年)まで使われていたもののようです。

 

つまり、時代背景としては

今から120年以上は前のものだということになりますね。

 

 

そう考えると、当時の私は何も考えずに歌ってたな~と思いますね。

 

今から120年後の未来の子供たちが、水500ml」っていうタイトルの歌を歌いながら遊んでるみたいな感じなんですかね。笑

 

そう考えると、結構面白いですがw

 

 

 

それでは次に、時代背景を踏まえて、歌詞の意味を考えてみましょう。

 

 

歌の内容や遊びのルールからわかる通り

この歌詞は、誰かと誰かがそれぞれ何か同等の価値のものを並べて、取引をしようとしていると考えられますよね。

 

では一体何が取引されていたのでしょうか?

 

まず、取引の材料のひとつは題名の通り「花一匁(はないちもんめ)」で間違いないだろうと思います。

 

匁(もんめ)というのは、質量の単位と先ほど言いましたが

一匁が、3.75gらしいのです。

 

ということは、「3.75gの花」が何かと取引されていたわけですね。

 

赤ããã©ã, ãã©, æºéã®ãã©, è±, 赤

こんな感じ??

わからんけどやっぱ花ってそれなりに綺麗ですね。

 

 話を戻して・・・

 

そこで出てくるのが、歌詞の途中にある

「あの子が欲しい」という歌詞なんです。

 

本当かどうかは分かりませんが

当時、子供一人あたりの値段の相場が、花一匁と同じくらいだったという説があります。

 

つまり、この「花一匁」という言葉は花の重さや値段のことを言っているのではなく、

子供の値段のことではないかとも取れるわけです。

 

 

そう考えて、歌詞をもう一度振り返ってみると

 

かって うれしい はないちもんめ
まけて くやしい はないちもんめ

 

のこの部分。

 

今までの遊びの解釈で、漢字表記してみると

 

勝って 嬉しい 花一匁

負けて 悔しい 花一匁

 

というように、勝ち負けのことを指しているような気がします。

しかし、これだと「花一匁」という言葉のそもそもの意味と繋がらず、少々不自然に感じます。

 

 

ただの呪文のような、でたらめな単語だと考えればいいのでしょうが、これまでの解釈からすると

 

買って 嬉しい 花一匁

まけて 悔しい 花一匁

 

とするのが自然ではないですか?

 

ここでは、先ほどの解釈と比較すると

「勝って」→「買って」

「負けて」→「(値段を)まけて」

というような意味になります。

 

 

つまり、この「花一匁(はないちもんめ)」という歌は

人身売買の業者と、売られる子供の親の取引の様子を表現された歌ではないかと言われているそうなんですね。

 

 

このお話は、諸説ありまして

本当かどうかも今となっては誰にもわかりませんが・・・

 

幼いころ口ずさんでいた歌が、もしかしたら深い闇を持っているかもしれないので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

 

この記事を書くにあたって、参考にさせていただいたサイト様を紹介しておきます。

はないちもんめ - Wikipedia

匁(もんめ)とは - コトバンク

恐怖の都市伝説…「はないちもんめ」の本当の意味は? | 都市伝説パラダイス

 

それでは、今回はこの辺で。

 

ではまた~。

 

 

P.S.  苦手な人でも楽しめるように、面白おかしくしようと思ったのですが、記事を書いているうちにあまりのガチ感に私自身も少し怖くなってしまい、こういう形になってしまいました。笑 

もっと笑い話で済ませられるようなものを今度探してみますね。

 

あとペンタブ壊れてイラスト描けませんでした!
次までに直しときます!!!すみません!!!