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首なしライダーと遭っても死なずに済む方法を、自分なりに考案してみた。【後編】

 

みなさんどうも。ぽむです。

 

今回は前回の続きです~。

 

前回記事を読んでない人は

pompom0809.hatenablog.com

こちらを先にお読みください。

 

前回記事で、少しは首なしライダーへの理解を深まってきたんじゃないでしょうか。

思ったよりは、害が少ないですよねこの方。

 

今回は、そんな首なしライダーと遭遇してしまっても

首を切断されずに済む方法を、私なりにご紹介しようかと思います。

 

 

まず、皆さんは首なしライダーの目的を覚えていますか??

簡単に言うと

自分の首を捜しているんですよね。

なので、目的は自分の首を見つけること。

 

でも、ひっきりなしに探していても、そりゃ自分の首なんて見つからないでしょうし・・・

自分に似ている人の首探しとしても、適当に人殺しているようじゃ見つかりません。

 

じゃあ、私が首探しを手伝おうじゃないかと。

そういうことになるわけですよ。

 

ですが、人の命を殺めてまで首を差し出すのはよくないことです。

となると

いかに人を殺さずに、首なしライダーに満足してもらえるか

ということが、問題点にあたるのです。

 

そこで私は思うのです。

自分、もしくは似ている人の首をみつけたところで本当に満足か?と。

 

私だったらすぐに北川景子の首探しに行くわ。

 

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これが自分の顔についたら、人生180度変わるわあ。

てかほんと、北川景子美人かよ。

本当に同じ人間か?ちゃんと酸素吸ってんのか??

北川景子、宇宙人説あるわ。

 

そんな感じで、首なしライダーが本当に満足するためなら

理想の首を差し出してあげたほうがよくないすか???

 

ということは、人は一切殺さずに、理想の首を差し出す

今回はそういうコンセプトでいきましょう。

 

 

ではまず、首なしライダーさんに深夜の夜道で遭遇します。

 

ぽむ「・・・」

首なしライダー「・・・」

 

首なしライダーが黙って私を追い越そうとするところへ

 

ぽむ「待ちたまえ」

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私がかっこよく、その足に制止をかけるのです。

首なしライダーはそっと振り返ります。

 

ぽむ「君は首を探しているみたいだが・・・どうだ?私に委ねてみないか?」

首なしライダー「なんと!」

 

首なしライダーが少し食いついてきたところで

私はとりあえず趣旨を説明。

 

ぽむ「どうせ首を探すなら、自分の理想の顔にしたほうが得しません?」

首なしライダー「というと?」

ぽむ「イケメンになりましょう。」

 

ここはもう単刀直入にいっちゃいましょう。

でも意外と、首なしライダーも満更でなさそうな感じ。

 

ぽむ「憧れの顔とかあります?」

首なしライダー「・・・なんでもいいのか?」

 

もちろん、と私は満面の笑みでいうのです。

すると、首なしライダーが控えめにつぶやくのです。

 

首なしライダー「・・・もこみち。」

 

MO☆KO☆MI☆CHI!?

オリーブオイル野郎・・・だと?

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今日もオイル使っちゃう?じゃねんだわ。

最高だわ。もっと使っちゃってくれ。

 

なるほどなるほど。

首なしライダーの憧れは

オリーブオイルの妖精こと、速水もこみちなわけですか。

 

私は、首なしライダーにOKのサイン。

すると、暴走族の発想はやはり・・・

 

首なしライダー「じゃあ早速、研音に殴りこみに行こうぜ」

ぽむ「まあ待て。」

(※”研音”とは、速水もこみちの所属事務所である)

 

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コイツ、速水もこみちを殺そうとしてやがるぜ・・・。

だが、私はそうしたいのではない。

 

ぽむ「そうじゃなくて、私が速水もこみち的な首を、君に提供してあげるのだ。」

首なしライダー「は?そんなんどうやってやんだよ、ア”ァ”ン?」

 

まあ、落ち着くんだやんちゃボーイ。

私にはきちんと考えがあるのです。

 

ぽむ「今回はこれを使います。」

 

そういって私が持ち出すのはこちら。

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マネキンです。

 

首なしライダー「ふざけてんじゃねーぞこら」

ぽむ「まあまあ、文句は話を聞いてから」

 

このマネキンを、速水もこみちそっくりに仕上げていくのが今回の目的。

それをそのまま装着いただくのです。

 

ぽむ「これを、君の満足いく首に変身させてあげるから、ちょっと待ってくれ。」

 

そういって、とりあえず首なしライダーを黙らせます。

だが問題はここから。

 

さっきのマネキンでは明らかにもこみちにはなれないですね。

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鼻の高さと、顎のシャープさが足りない。

 

なので、ピッタリのマネキンを見つけて来ました。

それがこちら。

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米国製マネキンヘッドA ベージュタイプの彼!!

お値段も2900円(税別)とわりとお安く手には入ります。

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これなら、フィリピンと日本のクォーターではないかと噂のある掘りの深い顔面ともマッチングしますね。

皮膚に発泡スチロール感がいなめないのはご愛嬌ということで。

 

 

これで土台となる頭はバッチリ。

次は髪型ですよね。どうしましょうか。

 

でも大丈夫。

この世には、ハゲ髪の毛のない人の味方アイテムがあるのです。

 

それがこちら。

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ウィッグです。

 

これで、もこみちのイメージにピッタリなものを探しましょう。

必死に、それはもう必死に探した結果、発見。

 

それがこちら。

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バッチリやんけ。

この前髪の分け目を反対にして、いい感じにセットすれば、いけるでしょう。

 

なんと価格も驚きの798円!

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とりあえず、このウィッグをさっきのマネキンに装着して

うまいことセットしたのがこんな感じ。

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もこみちっぽいですかね?

髪の色がちょっと違うのは許して・・・。

完成してから気づいたんや・・・。

 

 

まあでもこれでバッチリ。

あとは、マネキンに魂を吹き込むべく、メイクしてしまえば完了ですわ。

 

ここからは、私の奥底に潜むアーティスティックな才能の見せ所。

頑張ってもこみちにしてみましょう。

 

 

私は必死にペンを走らせました。

必死に、オリーブオイルの妖精の顔面と見詰め合いました。

 

そうして完成したのがこちら。

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・・・なんか思っとったんのと違う。

 

あれ、おっかしいなあ。

想像では、バッチリもこみちになってるはずだったんだけど・・・。

思ってたより、もこみち感に欠ける。

 

とりあえず、首なしライダーさんに渡してみる。

そのマネキンを見るや否や、首なしライダーさんが一言。

 

首なしライダー「ぶっ殺すぞ。」

ぽむ「すみませんでした」

 

うん。マネキンで誤魔化すのはちょっと無理があったみたい。

でも、きっと私の努力を汲み取って、命だけは助けてくれるはず。

 

首なしライダー「まあでも、おめえ悪いやつじゃねえな。」

ぽむ「だろ?」

 

こうして、私は命だけは免れるのです。

結果、死なずに済むのです。

 

なんならちょっと首なしライダーと仲良くなっちゃったりなんかしちゃって。

妖怪と人間の友情が生まれるかもしれないのです。

たぶん、それはないだろうと皆さん思ってらっしゃるかもしれませんが

一番それを感じているのは、この私です。

 

 

いかがでしたか???

首なしライダーから逃れたいひとは、この記事を参考にしてみては如何でしょうか。

 

そんなわけで、今回はこのへんで。

 

ではまた。

 

 

P.S. 速水もこみちについて調べようと検索したら、「速水もこみち オリーブオイル」とすぐに出てきて、ちょっと笑った。そんなオリーブオイルの妖精さんのこと、嫌いじゃない。